温故知新と守破離

温故知新の意味は「前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること」らしい。そうすれば、師(先生)となることができる。自分が以前に習ったことや昔のことをしっかりと習熟する、ここが重要ではないかと思う。今、自分の人生を振り返ってみると、かなり駆け足で歩いてきた感がある。最近の世の中も駆け足傾向にあるような気がする。つまり未消化のまま新しいものを次から次へと飲み込んでいる。

ある絵画教室の先生が嘆いていた。水彩画は乾いてから次の色を塗る。と口すっぱくいってもバンバン描いていき、濁った色にしてしまう方がいるんですよと。

私は最近バイクを止め電動付き自転車にした。特に急ぐ用事もないのでのんびりゆっっくり走った方が周りの変化にも気づき楽しい。本はほとんど中古品を買っている。古本屋に行くといい本が沢山並んでいる。内容に比べ値段が安いのでつい買ってしまう。店主にはいずれゼロ円でいいから買戻してねと頼んでいる。先日、来月旅行する桂林のいい写真集を見つけた。岩波から出ている本で発刊当時はかなり高かったようだが、とうとう持ち主は金がなく手放したか、本人が他界し家族が古本屋に出したか、定かではない。一通り類書を見たがこれ以上の内容の本に未だ会っていない。

さて話を本論に戻すと、そんなに急ぐことはない。守破離の破など夢の夢の先。「基本の理解度をもう一度見直し、補強すること」守をゆっくり着実に固めることが大事だと最近自分に言い聞かせている。


15年前に旅行した時の桂林 初夏 BGM 福田こうへい 門出

桂林 秋 YangShuo ! (HD) Li River, YuLong River bamboo rafting and cruise plus cycling and hot-air balooning

桂林 冬 China in winter: Guilin, Yangshuo, Longsheng travel


桂林 夏 Guilin Tours Private Southern China Tour Experiences Wendy Wei Tours

私の20年前に開設したホームページ ......  懐かしいね

雑誌投稿の記録 vinaboo monthly 
5年間ベトナムのフリーペーパVINABOOに投稿してきた、エッセー・写真・水彩画を自分史の1章として今回1つのビデオフアイルにまとめて収録しました。音楽入りですのでPCでゆっくりご覧いただければ幸いです。

大器晩成 君に贈る歌

温故知新

このサイトは私の旅の画文集です。故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れば、以て師となるべし。(論語 為政第二より)

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