2017.05.27 11:22桂林再訪 - 東山魁夷さんの足跡を訪ねて現役時代は絵にそれほど関心もなく、かって長野の東山魁夷美術館を訪れたのも、せっかく善光寺まで来たのだからついでに見ておこうという程度の気持ちであった。桂林へは15年前に観光で訪れている。丁度中国で働いていた時期だったので、中国人の同僚の案内つきで出かけた。定番の漓江下りで見る奇峰...
2017.05.26 23:20画集 (シリーズもの)の面白さ - 東山魁夷著「窓」最近、全集以外に画集なるものをいくつか買ってみた。テーマという観点から見ると、シリーズである画集の方が奥が深く面白いような気がする。ここで紹介するのは東山さんの「窓」というは画集。二十代に留学されたドイツを後年奥様と旅された時の絵を「窓」として一冊の画集(説明文入り)としてまとめ...
2017.05.23 22:27東山魁夷著 「風景との対話」を読んで今、東山魁夷著「風景との対話」を読んでいる。これは私のような絵を学ぶ者にとって非常に有益な本である。大方の人が壁に打ち当たるひとつとして、写生から次のステップとして、対象をどう見て、どう表現すべきか、感動を個性ある表現にするプロセスがよくわからない、が挙げられるのではないだろうか...
2017.05.22 08:33人物を描くなら美人かイケメン?私のこのBLOGの読者は絵に関心のある年配者が多いと思うが、どうして美人やイケメンを描きたがる人が多いのか私にはわからない。いずれ施設にでも入り絵を続けたければ、今から年配者の描き方を練習してえおいた方がいいのではないだろうか。そこにはモデルが沢山いる。老人の顔の方が歴史を感じさ...
2014.05.22 11:20Youtubeは有益で面白い - バリ島の蓮池フルデモインターネットの数あるサイトの中で、私はYoutubeが一番有益で面白い。そして閲覧者も真面目な人が多いような気がする。タイトルの付け方次第では世界中の人が見てくれ、反応もそれはど早くはないがあることはある。最近うれしい経験をした。3年前に作ったバリ島ウブドの王宮の蓮の池のフルデ...
2014.05.21 11:18ブルージュを描く 全プロセス Step by Step昨年の4度目のクルーズ船に乗船した際にカルチャースクールの先生に頼まれて「ブルージュ スケッチ 全プロセス」デモビデオを作製した。入門者には最近まで同じ苦労を味わった者の例がいいと思い快く引き受けた。若干恥さらしと自己顕示欲の表れ的面もあるので、見るに堪えられない方はスキップして...
2014.05.20 08:49イースター島でモアイを描く - 野外フルデモあるクルーズでの出来事だ。その日はツアーに参加せず、自撮りで「イースター島でモアイを描く - 野外フルデモ」を制作した。観光紹介も兼ね編集も我ながらいい出来ではないかと思う。わざわざスケッチの為にあんな遠くまで行くことはないが、皆さんも行った気分になれると思います。
2014.05.19 11:21海外の先生に学ぶ - Liu Yi (バレリーナの画家) 先生の場合先にイギリス・アイルランドでのワークショップ参加の体験談を紹介したが、今はわざわざ海外に出かけなくても好きな画家から日本でも学べるご時世である。それは画家の本とDVDの購入・活用である。今日、中国のLiu(柳)先生のDVDがスペインのVeopintar社から届いた。人物画(普通の...
2012.08.20 10:52クイックスケッチの勧め - ポルトガル・リスボンにて先にマルタでのは早描きの例を紹介しましたが、今日はリスボンを観光した時の様子を紹介します。絵そのものは人に見せるというよりも、あくまで下描き、後で正式に描く場合の構図・色の参考資料です。現地で一枚でも描いておけば、後で写真を見て描く際にもとっかかりが早いように思います。以下その時...
2012.08.18 05:41まずは1枚の名作よりも絵日記で基本練習自分の例で恐縮だが、絵を始めてまだ丸6年しか過ぎていないが、最近こんなことを痛切に感じる。趣味として絵をやる場合、「1枚の名作にこだわるより、絵日記の方が楽しいのでは」と。長く継続するには楽しいことが第一、第二に経済的に継続可能なこと。この観点からすると絵日記は画材にお金もかから...