まずは1枚の名作よりも絵日記で基本練習
自分の例で恐縮だが、絵を始めてまだ丸6年しか過ぎていないが、最近こんなことを痛切に感じる。趣味として絵をやる場合、「1枚の名作にこだわるより、絵日記の方が楽しいのでは」と。長く継続するには楽しいことが第一、第二に経済的に継続可能なこと。この観点からすると絵日記は画材にお金もかからず、家族に苦情を言われることもない。勿論絵日記とはいえ、デッサン、パース(遠近)、色、明暗はしっかりと描くようにする。
世に名を残した画家の方もまめに絵日記と言うか、日々のラフスケッチをされていたようだ。平山郁夫さん残した欧州留学中のスケッチ集などはそのいい例である。先生のスケッチと自分のものを比べるのもいい勉強になる。特に構図・切り方は見習うことが多い。
2017年5月記
地球一周クルーズ (上 北海でのスケッチ、下 クルーズの全記録絵日記)
洋上個展
平山郁夫さんの欧州スケッチ集
I am with you 【東儀秀樹】 平山郁夫画伯を偲んで
15分スケッチ グッゲンハイム美術館の蜘蛛 の例 使用画材:スケッチブック、万年筆、水性クレヨン
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