早春のノルウェーの旅 - 東山魁夷さんの足跡を今振り返る

東山さんが北欧を旅したのは1962年4月から7月までで、その時の様子は画集「森と湖の国」に掲載されている「北欧風景画展」で発表した絵と随筆で詳しく述べられている。

私も15年前(東山さんの40年後)に偶然同じ場所を旅したが、今思えばなぜ東山さんが北欧を夫妻の初めての旅に選んだかわかるような気がする。東山さんが今回紹介する山岳列車に乗られたかどうかは定かでないが、車窓からの眺めは東山さんの描かれた風景に似ている。

画家の旅の絵とそれに関する説明文を読んでいるとあたかも一緒に旅をしていたかのようで感慨深い。

ソルウェーの関する随筆

北欧の旅 早春編 3分

温故知新

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